どのボードにも、ほとんどのプリセットリグにボリュームペダルが付いています。
その理由は簡単で、初めてボードを試し、レイアウトの感覚をつかんだとき、ボリュームほどスイッチやペダルの可能性を簡単に示すものはないからです。
ボリュームペダルは、多くのユーザーが最初のリグに加えるエフェクトとして人気があります。
リグ構築のちょっとしたコツについては別の記事で触れますが、Headrushユニットはリグにレイアウトされた通りにエフェクトに信号を通すという原理は同じです。
ボリュームペダルの場合、リグの最初に置くものと最後に置くものには大きな違いがあります。
ペダルをリグの最初に使うと、ペダル自体が信号がエフェクトやアンプを通る前のチョークポイントになります。
エフェクトやアンプを通過する信号が少なくなることで、ギターのボリュームポットを変えるのと同じように、トーンを操作するプロセスになります。
そうすることで、普段はオーバードライブさせたり歪ませたりしているリグに、クリーンな信号を通すことも可能です。
リグの最後尾でペダルを使用する場合、ペダルは完成したシグナルパスの実際のボリュームに影響を与えることになります。
ボードのシグナルボリュームにしたい場合、ここに置くことでトーンに影響を与えることなくそうすることができるため、重要です。
例えば50%であれば、サウンドをクリーンアップするのではなく、50%のボリュームで同じトーンを得ることができます。
結局のところ、ボリュームペダルだけがボリュームに影響を与える唯一の方法というわけではありません。
ボードを揺らすことなく、シーンを使ってエフェクトのオン/オフを切り替えることは、ソロのボリュームを変更する効果的な方法です。
アンプシミュのボリュームやディストーションペダルのボリュームなど、さまざまなエフェクトのボリュームをエクスプレッションペダルに割り当てるという方法もある。
これは右側のHardware Assign画面から行うことができ、エクスプレッションペダルで変更するエフェクトを変更することができます。
サイドにエフェクトがロードされている場合、この右側の欄でエフェクトをタップするだけで、リグ内のどのエフェクトとどのパラメータを編集したいかを選択するためのエフェクトが表示されます。