HeadRushは、2024年8月8日にPrimeとCoreの新しいファームウェアアップデート(v3.2)をリリースしました。このアップデートでは、以下の新機能、改善、バグ修正が行われています:
6つの新しいFX:
- 新しいシンセカテゴリーに3つのHeadRushオリジナルFXを追加
- Hybrid Synth
- Electric Piano
- DB-33 Organ
- Overdrive カテゴリーにGlorious Driveを追加
- Wah/Filter カテゴリーにWhite Bass Wahを追加
- Volume/Dynamics カテゴリーにSustainを追加
新機能:
- デュアル・ギター&ボーカル・チェーンに2つの新しいシグナル・パス・オプションを追加
- Dual Path 2-12 – 2 Vocal ブロック + 12 Guitar ブロック
- Dual Path 4-10 – 4 Vocal ブロック + 10 Guitar ブロック
- BluetoothとUSB Audio Onの設定を再起動後も保持できるようになりました
- HeadRushのデータ分析プログラムへのOPT IN、OUTのオプションが追加されました
UIの改善:
- Sustain、Hybrid Synth、Electric Piano、DB-33 Organ、Side Compエフェクトのブロック編集ページにコンテキスト情報ダイアログを追加。ブロックのグラフィックにある 「i」アイコンをタップすると、これらのエフェクトの詳細を確認できます
- Ambi Verbの場所を新しいシンセFXカテゴリーに移動しました
- その他、非常に細かい視覚的な改善
パフォーマンス向上とバグ修正:
- デバイスのBluetoothペアリングを大幅に改善
- 再生中にBluetoothオーディオの不安定さやズレの問題を修正
- macOS/iOSでまれにHeadRushデバイスがペアリングされたデバイスから切断されない問題を修正
- Windowsコンピュータで、Bluetooth接続を解除するとHeadRushデバイスがフリーズすることがあった問題を修正
- 外部Bluetoothデバイスを接続した後、HeadRushデバイスがWi-Fi接続を確立できないことがある問題を修正
- 電源オフ時にフリーズし、本体が再起動することがあった問題を修正
- ロードした際、以前に保存したときと異なるサウンドになることがあった特定のアンプクローナーの問題を修正
- 2つの別々のHeadRushデバイスを使用する際に、クラウド・リグのアップロード・カウンターが同期していなかった問題を修正
- ファイルサイズが1MBを超えるIRを含むリグをHeadRush Cloudにアップロードしようとすると、誤ったダイアログが表示される問題を修正
- Budda Zenman エフェクトの vintage と phat パラメーターが正しく表示されていなかった問題を修正
- デュアルステートのシーンを持つ2つのリグを切り替えると、まれに誤ったLEDカラーが表示される問題を修正
- All Rigsセットリストでリグの順番をZ-Aから変更すると、ユーザーが作成したセットリストの順番に正しく影響しない問題を修正
- アンプ・クローナー・ウィザードで、プッシュ・エンコーダを使用する際に間違った接続図が読み込まれることがあった問題を修正
- アンプのクローンとファイル保存を完了させた後、終了ボタンでページを離れるとフットスイッチ・モードが無効になることがあった問題を修正
- インポートしたブロック・プリセットをファイル・ブラウザでロードできない問題を修正
- HeadRush Primeのみ: ビューフットスイッチ(FS6)を押し続けると、ルーパーのフットスイッチビューが正しく変更されない問題を修正
- HeadRush Prime のみ: リグに同じエフェクトを2つ追加した場合、2つのエフェクトを切り替えたときにパラメーターノブの値が正しく更新されない問題を修正
- その他、非常に細かいバグ修正とパフォーマンスの向上